赤い八重咲の椿が散歩道にあるので落下した花を見ると雄しべらしきものが見られる。 乙女椿が八重咲きではなく千重(せんえ)咲きと呼ばれる所以なのだろう。 この椿の種子を見たことがないのは当たり前なのだ。 もうひとつ驚いたことが。乙女椿だとばかり思っていたがもともとはお肥後椿に見られるように花弁が全開して咲くもので、花芯や雄蕊との対比が美しい ものが多い。裏日本の福井から新潟に自生する雪椿も主にこのタイプである。 (b)八重咲=ヤエザキ 花弁数は9 枚以上で、花芯は雄蕊が弁化せずにあるものをいう。雄蕊は筒状になって八重咲き、中輪、3~4月咲き。富山県産の園芸品種 Camellia rusticana 'Utage' ↑ユキツバキ'オトメツバキ(乙女椿)' よく知られたユキツバキの園芸品種。ユキツバキがヤブツバキと異なることが明確にされた、いわばユキツバキが「発見」されたのは1947
八重咲き椿の投稿画像一覧 Greensnap グリーンスナップ